日本滞在記 淡路じゃないの？

日本滞在記もあとわずか



京都での楽しい日々をあとにして、ワタシが向かったのは、淡路島！

わけあって、私たちの為にホテルを予約してくださった方がいて、
と言っても、お金を払うのは私たちなのですが（＾＾；

なぜか、淡路島に行くことになりました。

では、淡路島に行って来まーす！
と、友人家族、その他もろもろのかたに言い残して、高速バスにて一路淡路へ・・・


神戸を過ぎ・・・
 



ああ・・・懐かしい。生田川だって～
 




海が見えた

カサカサランド（アメリカ大陸ど真ん中）に住むワタシたちにはありえない風景


わくわく～～


淡路島か～




ん？



淡路島、過ぎてる？
 

降りたのは「鳴門」


淡路じゃないの？

鳴門って淡路？って、トーさんに聞いたら、「ちがうやろね」

鳴門って渦潮のとこ？淡路にも渦潮あるの？「ないやろね」


（＠＠


全く初めて行くホテル。
高速バス降りたはいいけど、どこにお迎えのシャトルバスが来るのかわかんない。
トーさんがホテルに電話して確認。電話を切ったトーさん、なんか変な顔して不機嫌。
なんで？
ともかく、下に下ったらバスがあるそーな。
でっかいスーツケース３コを引っ張ってなんとか下ってみる。
すぐ下に待合所のようなものが見える。

ここ？　　　　　
　　さぁ？

再度電話。

待合所にはこのような看板
 
無人スロープカーすろっぴー

こんなん見たことない（＾＾；
それに、こんな変わったものに乗るんなら、ホテルの人が、
「下りたトコからスロッピーに乗ってね♪」って、言ってくれるはず・・・でしょ？


でも、再度電話したら、やっぱりこれに乗るそうです
言ってくれればいいのに・・・不親切ですよ？
 

来ましたすろっぴー♪

なんか腑に落ちない表情のトーさんに、どしたの？って、聞くと
「電話に出たスタッフが、物凄く〇〇〇〇そうだった」

（？？

最低評価のセリフです。


まぁ、道順もマトモに説明してないのだもの・・・って、思っていたけど、
それだけではないことが後で判明。



すろっぴーの車窓から
 

すろっぴーはチョット楽しいけど、なんだか先行きが不安。





何とかシャトルバスに乗ることができました。



ああ・・・海はええなー

遠くに小豆島も見えましたよ




着きました。
 
こちらは、私たちが泊まった建物ではないですが・・・

ともかく、

３週間分の荷物、スーツケース３コを持った私たちは
このリゾートにはめったにいない大荷物の客だったらしく、
バスに積む時も、運転手さんがモタモタしてた。
申し訳ないなぁ・・・と、思ったけど、
到着時の運転手さんのひとことにそんな思いはふっとんだ！
手伝いに来たポーターに小声で、
「３週間ほど泊まるんちゃうか」ってこバカにするように言ったのだ～！

聞こえてますけど

今言わなきゃ死んじゃうのか？

なぜ、客がいる前で言わなきゃいけなかったのだ！？
２泊で悪かったわねー

野獣anemone ぶち切れちゃうよー！


そして、なぜかこの運転手が、案内係もつとめているらしく、
ロビーまで誘導・・・

中は豪華でシックで美しい。

ソファーがゆったり配置されていて感じがいい。

「どっかそのへんに」

と、運転手あらため、案内係

どっかその辺に何ナノ？
どっかその辺にフロントがあるの？それとも、どっかその辺で待ってるの？
どっかその辺に・・・じゃわからんやろ～～～～！！！


ガオーーーーーーーーーー！！

と、コレは心の声。

実際は、「は？」ってなっただけ。
「その辺に座ってたらいいんですか？スタッフが来るんですか？」
と、聞くと、「はいはい」

はぁ～～～～？？？はいはいじゃわからんやろー（TT

この時点で、すっかりお昼は回って、１時近く。お腹もすいている。
お腹がすくと、身体中の力が抜けちゃうanemone、カラータイマーピコピコ中！ 

怒りは殆ど頂点に達するところ・・・

現れたのはすっきりとした制服スーツに身を包んだ若くかわいい女性スタッフ。

ソファーのそばにひざまずいてチェックインの手続きと、何やら説明をしています。
いちいちとんでもなく丁寧な物言いで要領を得ない。
まあいいわ・・・

とりあえずお昼を食べたいんですが、どこか食事できるところは？と、トーさん。

場所を、これまたとんでもなく丁寧に説明している。
でもね、ココはスタッフの運転で移動しなきゃいけない、お抱え運転手つきホテル。
ちょっとした山がホテルの敷地になっていて、色んな施設やなんかが点在しているのです。
だから、ただ乗せて行ってくれればいいだけなんです。
痺れをきらして、「何時までですか？」と、聞くと、
「２時までです。でも、１１時からですので・・・」
ん？１１時は関係ないやん・・・でも・・・ってなに？
「１１時から２時までなんですね？じゃ、急がないと・・・」と、ワタシ。
「えっと、１１時からですので・・・」
（これを３回ほど繰り返す）
はぁ～～～～！！？？
（沸点突破）


「だってもう１時ですよ！」



「あ」



（？？



どう思います？この大変丁寧な有能風に振舞っていた女性スタッフ、

時計が止まっていたらしい。

わかんないけど。

だって、
「すみません、時計が止まっておりました」・・・とか、言ったわけじゃないの。
固まってモゴモゴつぶやいただけ（TT

トーさんが電話した時もこの女性がでたらしく、既に１２時過ぎなのに、

「１０時半のバスはもう出てしまいましたので・・・」とかなんとか言ってたんだって（＠＠

ここで、彼女が、
「申し訳ございません、時計が止まっておりました！！恥ずかしい・・・」
とかなんとか、かわいく言ってくれたら、
「あ～！？んで、さっきも変なこと言ってたの？」
って、笑って、すべては帳消しになったのに～。
あーあ、人間力ゼロ・・・

丁寧にしゃべればいいってもんじゃないでしょうに


ガッカリと野獣で始まったこの旅行の大トリ。


思いがけずビュッフェランチが美味しかったことでかなり巻き返したものの、
なんだかなぁ・・・なスタートです。




でも、ロビーラウンジからの眺めは最高




テラスも・・・

 
会員制の、スイートのみの建物なので、大人ばっかりで静か。
（他の建物、ホテル、レストランなどは会員制ではありません）


なのになんであんなスタッフ？と、困惑気味のanemone です


私たちのフトコロ具合とは無関係に、部屋は豪華すぎるくらい豪華
 
ちょっと、リゾートには重苦しい感じはいなめないけど。
（もうちょっとさわやかな感じにしてほしい）

リビングと、寝室、和室までついて・・・




更には！！


プリティーウーマンごっこもできちゃいます 

部屋からの眺めは最高

右の丘？のてっぺんにあるのはこのリゾートの別の建物・・・ゴルフロッジとホテル？

こんな感じにスパや、レストランもあちこちに分かれています。



１日中ここでぼーーーーーっとしててもいいくらい
 


部屋の豪華さでかなり挽回しつつあるこの大トリ。



もう二度とあの運転手とフロント係が現れないことを祈りつつ・・・



もし、食事がまずかったら暴れてやる。



と、心に決めるanemone でした。





つづく







 

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