昨日、途中で終わっちゃったって言うか
書きかけて書けなかったお話を・・・
ほんの小さなモノでも、
何かを創ったことがある人なら誰しもが感じとことがあると思うのだけど、
どこからともなくアイデアが沸いてきて、
なんだか思いがけないくらいスムースに
作品が出来上がっちゃうってことがあるでしょう??
anemoneは、仕事で色んなものを創ってきましたが、
ものすごく苦労して散々徹夜したあげく、
最初から最後までなんだか納得のいかない仕上がりになっちゃうこともあれば、
すべてがピタっとうまくはまって
素晴らしくうまくいく時っていうのもありました。
そういう時、ワタシは、
ああ、ここにいいる何か・・・
神さん?たましい?精霊?なんでもいいけど、
なんか(笑
の気持ちを、ガッツリつかめたな。
とか、
ああ、今回は全然意思が通わなかった・・・とか
思ったものでした。
anemoneの仕事は紙の上だけじゃなくて、
例えば大きな展示会場のひとつのブースだったり、
目抜き通りにあるブティックのディスプレイだったり。
デパートのバレンタインのショーウインドウだったり、
テーマパークのクリスマスのデコレーションだったり
実際に現場で仕上げて終了するものが多かったので、
そこの主っていうか、
あくまでもクライアントの 『人間』 ではなくて、
なんかそこに棲み付いてるらしきカミサマ的なもの?
の気持ちに沿ったものを創れた時が、いわゆる
いい仕事
のように感じていたのよね・・・
なんでかわかんないけど
笑
去年のことですが、
動物園のボランティアで壁画を描いたことがありましたね。
最初にその壁を見た瞬間に、
不思議なことに、
どんな絵を描くかはもうアタマの中にあって、
園長にデザインを見せた時にも、
コレでいいに決まってるっていうような
不思議なほどの確信があったのです。
そのとき、anemoneは、
ああ、ここにいる何かが、
ずーっと
誰か描いてくれる人が来るのを待っていたんだな。
って、感じたのよね・・・
???
でもさ、
本気で、
もうデザインはだいたい決まってて、ワタシが来るのを待ってたんだと思うのよね。
で、
きっとそれは
どういうわけかワタシが適役だったのだろうし、
そこに行くのはちょっとした運命みたいなものだったのかも。
って感じたわけ。
だってそもそも絵描きちゃうし。
まあ、確かに、あの手の展示用の壁画はどちらかというと
デコレーターとかの仕事に近いけどね・・・
ま、それはともかく、
ものを創る人ならわかってくれるだろう・・・っと思っていたら、
いました


作家、エリザベス ギルバートのTEDのスピーチです。
EAT, PRAY, LOVE という世界的メガヒットの作者である
エリザベスは、話もめちゃくちゃうまかった!!
日本語訳つきのがあったので、ぜひご覧下さい。
あやうく、一生懸命 大汗かいて翻訳するとこだったわ。
中学生英語なのに・・・

よかった。ググってみてww
追記:今 ipadで見たら、なぜか日本語の字幕がみえなかったわ・・・
もし見れない場合は、こちらでどうぞ★
ね???
そうなのよ、そういうことなのよ~。
ある方に、
壁画を作るとき、
長いこと壁の前でジーーーーーっと構想を練ったりしたのか?
って冗談みたいに聞かれたのだけど、
ううん・・・行って見た瞬間にもう出来上がってた。
って、答えて、
天才かよ!?
って言われたのですが、
そうよ、天才:ジニアスよね。
GENIUS
って天才、非凡な才能って意味だけど、
そういうことだったのね。
あの、
ワタシが今まで何て呼んでいいかわからなかったものは、
ジニアスだったのねww
日本で言うところのお筆先様??
笑
この西洋では忘れ去られたらしい感覚は、
日本人にはとってもわかりやすいお話だと思います。
そして、
この話はやっぱり
本物のアーティスト、
まぶだちALEXにはすぐにわかってもらえたわ。
絶対そうよね。
ね??
わかるでしょ??
話を戻すと、
なので、
ブタも、キツネも、アリスの登場人物になっちゃう猫も、
みーんな壁の中かどこか部屋の隅にいる誰か
GENIUS
の仕業ってことなのでした。


いつも、遊びに来てくださってありがとうございます。
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