フラフラですが、お返事も兼ねて、
昨日の続きですw
京都というところは、
一千年もの都なわけで、
その歴史の中で、数え切れないほど政権が変わっていますよね。
権力をほしいままにしているあの右大臣が、
いつその座を追われるかも知れないし、
ついこの間、流刑の憂き目に遭っていたあの男が戻ってきて
都を牛耳るようになるとも限らないのです。
あからさまにどちらかの味方であることを示すことは
命にかかわります。

出来うる限り曖昧に、
わかる人にだけわかるように・・・
万が一、権力者の耳に入っても
なんとでも言い逃れできる言い方をする。
これは人々の生きるための知恵でしょう。
そうやって、複雑に洗練された京都独特の言い回しは、
常に相手を持ち上げているように聞こえる工夫がされています。
うちみたいなもん、ほんまに誘ってくれてるやなんて思いまへんどした。

これは自分をぐっと下げるとことによって相手を持ち上げて、
おぢさんは、自分なんかには手の届かない雲の上の人であります。
ということを伝えているわけですね。
しかも、
うれしいわ・・・待ってておくれやす

と、言ってから、
おぢさんは一晩中このおねいさんのことを考えていたわけで、
しかも、再び店を訪れて、来なかった理由を問いただすまで、
少なくともアタマの隅っこにいつもこの女がいたわけです。
しかも答えが、
からこうたはったんでしょ?ちがうの?え~!?
かわいい女や・・・
ワシがそのうちなんとかしたるよってに。
と、おぢさんの妄想は果てしなく続くでしょう。
そして、
何年か後に、おぢさんが政権(?)を握った時
この女を思い出して側室に迎えるということだって起こりかねない!
貴方もなれる、明石の君に!
しかし、別のおぢさんには、
いややわ、あんなん本気にされたら困るわぁ・・・
と言っているやもしれません。
そう、ほんなさんの言うとおり、
女子力高し!!
実際ね、
普通に京女といると、コレに近い出来事が頻繁におこるのよww
マジで。
一方、大阪のおねえさんの発言はどうでしょう?
ごっめーん、今日ハゲ来んねん。

瞬殺です。
ハゲ来るんかいな!?
ほらあかんわ
わはははははっはははははは
あはははははははははははは
笑いも巻き起こるでしょう。
これぞ大阪
時は金なり。
笑いで摩擦を避けましょう♪
しかし、コレはコレでけっこう深い。
色んな情報が含まれていますね。
おねえさんにはパトロンがいる。
パトロンはハゲである。
好きで付き合っているわけではなさそうだ・・・
いや、
むしろハゲと呼ぶくらいだから気に入ってはいないのかもしれない・・・
しかしハゲでもパトロンには違いなく、
きっとハゲは結構なお金を持っているに違いない。
どっかの不動産屋の社長ちゃうかいな・・・
勝ち目あるやろか?
ダイブお金かかるっちゅーことやな??
どれくらいかかるんかいな??
と、男がつらつら考える仕組みになっておるわけです。
大昔から商人の町だった大阪のおねえさんは商売人ですね。

熱があるのでこの辺で…笑
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今日のひとこと
わははははは

いつも、遊びに来てくださってありがとうございます。
おして~



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