昨日の古着屋さんのお話ですが、
そうですよね。
日本にもあったらいいのになぁ。と、真剣に思います。
写真は全くお話とは無関係ですが・・・ww

カサカサランドにも何軒かありますが、
大きい有名なところは、
GOODWILL という、
障害者などのための教育や就職を支援する団体が経営しています。
これは、世界4ケ国170の団体にも及ぶ大きな組織です。
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anemoneも、いらないものは全部ココに持って行きます。
一般的には、ガレージセールをして売ったりもしますが、
売れ残ったものは全部Goodwillに持って行くのがふつうです。
要するに巨大な廃品回収システムですね。
集まったものを売った収益は、障害者の職業訓練などに使われるというわけ。
日本人は古着(お洒落じゃなく、ただの古着)や、人が使ったものを嫌がる傾向があるので、
なかなか根付かないのかもしれません。
たぶんそれは、自分のお箸があったり、お茶碗があったりする国独特の感覚なのかも。
なにせ、神社も何年かに一度、遷宮って、立て直しちゃうような文化だものね。
ケガレ・・・みたいなものを感じるのですよね。きっと。
そして、日本人ほど見た目やお洒落にこだわる人々はまず世界中探してもいないのでは?
と、思うほどなので、難しいのかも。

実際のところ、どこの国の人も、
普段着のボタンが取れていようが、破れていようが、
特にそんなにかっこわるいとか考えないのです。
日本人はそうはいかないし、
安いからって古着屋さんで服を買うのは恥ずかしい・・・って人も多いでしょう。
だって、被災地に送る服まで、新品じゃなきゃダメとかいうものね。
ちょっとビックリです。
こっちじゃボタンが取れてても破れてても売ってるのよ、マジで。
日本人ってほんとにそういうところが全く違うのですよね。
でも、掘り出し物があるのよ、これが!!!!
すごいダウンのロングコートが、たったの$20でみつかったり、
だってお金持ちの人が季節ごとにココに捨てにくるんだもの。
例えば、一回しか着ないであろう、ハロウィンの仮装用にぴったりのシルクハットが$5とか
仮装にぴったりなウエディングドレスとかもあるんだから~。
変装好きにはもってこいじゃない??
使い終わったらまたお店に寄付すればいいのです。
ただ窓口に箱ごとドーンと置いていけばそれでいいの。
何も聞かれないし、何の手続きもいらないの。

それに、ほんとに生活に困っている人がいるわけで、
そんな人々にとっても大助かりなのです。
なかなかすごいアンティークの食器セットがみつかったりもしちゃうのよ。
ネットショップもあります。
anemoneは寄付するだけじゃなく、楽しみに店内を見て回るの。
靴もバッグも、家具もあるし、食器もあれば絵もあるの。
・・・なんでもOK
ね?いいでしょ??

日本にもそういう仕組み、あったらいいのにな。

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いつも、遊びに来てくださってありがとうございます。
コメントとっても嬉しいです

気づいた方がいらっしゃるかもですが、
みこちゃんの写真の向こうに見えるおうち、
もう樹が黄色く色づいてますね

すっかり秋だわ~。
おして~



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